きょう聖（ねこミミ）

2006年8月30日 18:52:46

青年部座談会　６

宗教弾圧の政治家は必ず滅ぶ

学会攻撃に狂奔した政党
“長らく続きで存亡の危機”新聞各紙

竹内青年部長
佐藤男子部長
高木男子部書記長
原田男子部教学部長
森山学生部長

３０人以上も逮捕

　竹内　今月２日、民主党の参議院議員（愛知県選出）が傷害容疑で書類送検されたな。

　高木　テレビで見た。この議員は昨年末、豊橋市内の飲食店で女性従業員に暴力をふるって、ケガをさせた。本人も容疑を認めている。

　原田　また不祥事だ！
　あそこは結党以来、不祥事だらけじゃないか。これじゃ、期待していた人も、どんどん離れていくだけだな。

　森山　まったくだ。ちょっと思い出しただけでも、秘書給与のピンハネ、覚せい剤不法所持、傷害、痴漢、盗撮、婦女暴行、毎週、詐欺、公職選挙法違反……。犯罪のオンパレードじゃないか。

　竹内　この５年半で、所属の議員、秘書だけでも何と３０人以上が逮捕されている。

　佐藤　野党大１党の名が泣くな！

　原田　公明党が戦え！
　「腐敗堕落の政治屋など、１匹残らず政界から叩き出せ！」――これが国民の声だ。

連立参加から７年

　高木　その通りだ。
　そういえば公明党は本年１０月で連立政権に参加して、ちょうど７年になる。

　森山　学生部員の中には「小学生の頃、公明党が与党になった」というメンバーもいる（笑い）。

　佐藤　時代は変わった。
　僕の友人も語っていた。
　「公明党は名実ともに日本の政治の中軸になってきた。とくに若者に支持されている。期待にキチンと答えてもらいたい」と言っていた。

　竹内　いよいよ本領発揮の時だ。青年部が見ているぞ！

悪辣、愚劣な正体

　原田　ところで政治といえば、宗教弾圧の政治屋ども！
　そういう奴に限って、実は自分が悪事をはたらいている（笑い）。

　佐藤　そして、そのうち正体がバレる（爆笑）。

　森山　最近では元民主党代議士の西村真悟。昨年１１月、弁護士法違反の容疑で逮捕された。

　竹内　この西村というのは、学会の政治参加について、自分のホームページなどで誹謗・中傷を繰り返していたやつだ。

　佐藤　偉そうに！　そういう自分は何だ？　弁護士でもない男に、自分の弁護士名義を使わせ、違法と知りながら計約８３０万円もの報酬を受け取っていた。
　その後、組織犯罪処罰法違反の容疑で再逮捕された。

　高木　しかも起訴された後も、一向に議員を辞めない。バッジにしがみついて離れない。

　森山　国民は「嫌なやつ、卑しいやつ」とバカにしぬいている。
　「図々しい野郎だ」「そんなにバッジが欲しいのか」って笑っているよ（笑い）。

　原田　昨年末も、村上正邦という元国会議員が裁判で断罪されたな。

　竹内　この村上も、陰湿な宗教弾圧を繰り返した男だ。平成７年の「宗教法人法」問題の時も、国会で“喚問、喚問”と大騒ぎした。

　高木　当時は「参院のドン」と言われたほど権力が会った。それがワイロ事件で一気に転落した。

　佐藤　村上は平成１３年、ＫＳＤ（ケーエスデー中小企業経営者福祉事業団）事件で起訴された。
　一審の東京地裁で実刑判決。東京高裁も昨年１２月、一審の判決を支持し「懲役２年２カ月、追徴金７２８８万円」を言い渡した。

　森山　執行猶予のつかない実刑だ。

宗教弾圧の末路

　佐藤　それに、あの白川勝彦！
　あの極悪ペテン師の山崎正友や日顕一派とグルになって、さんざん学会を攻撃していた。

　原田　こいつほどハッキリした末路の男はいない（爆笑）。
　平成１２年には、自分の秘書の「交通違反もみ消し」が発覚。これが響いて、その年の参院選で落選した。

　竹内　翌１３年の参院選では、新党まで作ったが大惨敗。平成１５年の衆院選でも落っこちた。国政選挙で３回連続落選だ。

　高木　さらに一昨年３月には、東京都内の違法カジノに偽名で出入りしていた事実まで発覚。
　昨年は、地元の十日町市長選に出たが、これまた大敗北した。

　森山　絵に描いたような転落ぶりだ。歴史に残るよ（爆笑）。

　原田　それに千葉県選出の代議士の永田寿康（民主党）。昨年７月、国会で「学会が住民票移動」云々と大ウソを吐いた。

　佐藤　バカバカしい。だいたい「住民移動」云々など、４０年以上も前から「事実無根のデマ」とハッキリしている。
　カビの生えた大ウソを、国会で蒸し返す。
　要するに、歴史を知らない。学ばない。真剣さ、真面目さ、誠実さがない。そんなのが議員バッジを着けているんだからな（大笑い）。

　竹内　その永田が最近、とんでもない暴言事件を起こした。
　何と、耐震偽造事件や阪神淡路大震災の被災者を“放火犯呼ばわり”した。

　佐藤　先月、スポーツ紙に出て、大問題になった。どういう男が、正体がハッキリと分かった。

　森山　永田は昨年１２月１８日、千葉県八千代市の事務所に支持者らを集めて、こう発言した。
　“耐震偽造の物件が地震で倒壊したら、地震保険は出るってね。火事で全焼したら、火災保険は出るんです。
　そうすると、住民は火をつけたくてしょうがないんですよ”と言い放ったんだ。

　原田　さらに永田は、こういった。
　“神戸地震が起こった時、被害者が少ないと激甚災害指定が受けられないから、みんな火をつけて回った”などと暴言を吐いた。

　竹内　悪辣千万だ！　重大な人権侵害だ！　宗教弾圧をやる議員の正体が、どれだけ愚劣、下劣、無慈悲、ウソつきか。天下に知れ渡った。

　佐藤　いちいち言うのも大人げないから言わないが、ほかにも落選したのや、没落したのが、たくさんいる。どいつもこいつも厳しい末路だ。

まともじゃない

　高木　個々の政治家だけじゃない。党ぐるみで学会を攻撃してきた連中もいた。

　佐藤　あの共産党だな。公明党が連立政権に入ったときは“学会と公明党は政教一体”だの何だの、機関紙で大騒ぎして攻撃してきた。

　竹内　それも１回や２回じゃない。全部で１６０回も連載した。ウソだらけの記事で、半年ものあいだ、学会を攻撃し続けた。

　原田　学会は支持団体だよ。政党から政党同士やればいいじゃないか。だから「まともな政党のやることじゃない」なんて、マスコミから言われるんだ（大笑い）。

　森山　それだけじゃない。共産党は、日顕宗の片棒まで担いで学会を中傷した。あの「シアトル事件」に絡んだデマで大騒ぎした。

　高木　その通りだ。“学会がアメリカ連邦政府のコンピューターにデマ情報を埋め込んだ”と日顕宗が騒いで事件だ。
　ご存知の通り、このデマ事件では、最高裁が宗門と日顕本人を断罪。４００万円の賠償命令が厳然と下がっている。

　佐藤　ところが共産党は、この事件にかこつけたデマを、機関紙の１面トップに載せて学会を中傷した。

　原田　１面トップだよ。よっぽど記事がないか、狂っているか、だ（爆笑）。

　竹内　共産党は当然、謝罪すべきだ。機関紙にも「インチキな記事を載せました。申し訳ありませんでした」と載せて、学会に謝罪すべじゃないか。

　佐藤　その通りだ。だが今まで、ひと言も謝っていない。日ごろギャーギャー他人の悪口ばっかり言ってるくせに、このデマ事件では裁判の結果すらい１行も報じていない。完全に「ほおかぶり」だ。

　森山　「社会の常識」というものが全然ないんだな、あそこは。「社会人」じゃないんだ（爆笑）。

選挙に「８連敗」

　高木　とにかく独善。とにかく悪口。とにかく他人の文句、罵倒。いつも「悪いのは他人」、人や社会のせいにしてばかりいる。呆れるばかりの現実離れ。子ども。１９世紀の骨董品。
　だから有権者も、どんどん馬鹿にして、離れている。

　佐藤　選挙でも平成１２年の衆院選の惨敗に始まって、平成１３年の都議選、参院選、平成１５年の統一地方選挙、衆院選、一昨年の参院選、昨年の都議選、衆院選と負けっ放し。大型選挙に８回連続で敗北。全戦全敗だ。

　森山　新聞各紙も「凋落は、歯止めがかからない」（毎日新聞）「党勢が退潮の一途」「存亡の危機」（産経新聞）等々と報道している。

　原田　とにかく、２１世紀に入って一度も勝っていない（爆笑）。
　国会では衆議院の参議院も、ひとケタのミニ政党。地方議員も、この７年間で約９００人もガタ減りした。

　竹内　公明党は、この７年間で地方議員が約３００人増えた。完全に明暗が分かれたな。

不祥事だらけ

　森山　だいたい他党の悪口よりも、自分の党を何とかしろ！
　最近も、国会議員や党幹部の「痴漢」だの「盗撮」だの「セクハラ」だの。結党以来、陰険、陰湿、査問、リンチで有名な党じゃないか。もっと厳しく党内を取り締まったらどうなんだ？

　高木　昨年１１月にも、機関紙の元編集長までが通勤電車で痴漢にあって逮捕。罰金刑を受けた。

　佐藤　汚らわしい連中だ。ジャーナリストも呆れていたよ。「とにかく大口を叩くな！　日本の社会がどうの、人類の歴史がどうのと偉そうに御託を並べる前に、党の『痴漢体質』『セクハラ体質』を抜本的に改革しろ」とバカにして、指摘していた。

　森山　あそこは財政も「火の車」だ。収入源の機関誌の部数が激減。機関誌を配達、集金する人手も足りないから、あっちでもこっちでも「未集金」が山積みだ。

　原田　機関誌に毎日のように出ているそうだな。“活動家がいないから、地方議員が配達も集金をやっている。そのせいで政治活動をやる時間がない”。そういう地域が増えているようだ。

　竹内　ボロボロだな（笑い）。

党内からも不満

　高木　党内からも不満が噴出している。
　先月の党大会でも、党が受け取りを“拒否”している政党助成金について「いい加減に、受け取るべきだ」という声があがった。

　佐藤　今まではなかったことだ。背に腹は代えられない。そこまで追い詰められたということだ。

　森山　無理もないよ。あそこは選挙のたびに、当選する見込みがまったくない所にも、軒並み候補者を出す。だから金がかかって仕方がない。

　原田　昨年の衆院選なんか、８割以上の小選挙区で得票率が１割にも届かなかった。そのせいで計６億６９０万円もの供託金を没収された。

　竹内　もったいない！　特に金をしてるようなものだ。党員がかわいそうじゃないか。

　高木　しかも共産党は最近、党員から供託金を集めるための「募金」まで作った。これが不満、不評に輪をかけている。
　幹部も「基金だらけで嫌になる」と愚癡っている。新聞に出ていたよ（笑い）。

　佐藤　一切の責任は執行部にある。あそこは、いくら選挙に負けても、どれだけ財政が行き詰まっても、トップは責任はとらない。

　森山　志井クンなんか、委員長になってから選挙に負けっ放し。一度たりとも勝っていない。ところが全然、辞めない（大笑い）。

　高木　普通の企業や団体じゃ、考えられないことだ。やっぱり「まともじゃない」（爆笑）。

　原田　それに先月、とうとう議長の座から逃げ出した不和クン。
　党員も怒っている。「党を衰退させた責任について、最後まで自己総括をまったくせずに辞めた」と、当然の声が上がっている。

　佐藤　勝手放題にやって、党員をアゴで使って、責任はとらない。嫌なやつだ。
　衰退は当然だ。「滅亡する組織、団体」の見本だ。

年月　共産党の動き

１９９９年１０　公明党が連立政権に参加。機関紙で学会中傷の連載を開始

２０００年６　衆院選で敗北。２６議席から２０議席に減

２００１年２　機関紙に「シアトル事件」がらみのデマを載せ、学会を中傷

２００１年６　都議選で大敗北。２６議席から１５議席に激減

２００１年７　参院選で敗北。２３議席から２０議席に減

２００３年４　統一地方選で敗北。道府県議、政令市議だけでも６９議席減

２００３年１１　衆院選で大敗北。２０議席から９議席に激減

２００４年７　参院選で大敗北。２０議席から９議席に激減

２００５年７　都議選で敗北。１５議席から１３議席に減

２００５年９　衆院選で敗北。２度連続で９議席。得票率も減

２００５年末　この７年間で地方議員が約９００人減（公明党は約３００人増）

青年部座談会　１７

選挙狙いの作り話「住民移動」のデマ　上
公明党結党（昭和３９）に合わせて騒ぎ出す
４０年来「いつ」「誰が」「どこからどこへ」が何一つないデマ

宗教弾圧の輩は自滅
ガセネタ元議員「偽メール事件」で辞職
デマ政党　選挙で８連敗―機関紙も激減

竹内青年部長
佐藤男子部長
高木男子部書記長
棚野総東京男子部長
森山学生部長

　棚野　民主党の代議士だった、あの永田寿康。最近、久しぶりに週刊誌に出ていたな。

　森山　女性週刊誌に“あの人は、いま”みたいに出ていた。
　「実父のもとに身を寄せ、細々と生活しているようだ」と書かれていた。

　たった半年で…

　佐藤　別の雑誌には、最近の写真が出ていた。すっかり変わり果てた姿だった（笑い）。

　棚野　僕を見たけど、ビックリした。あまりの変わりように、別人だと思った。

　森山　僕の友人も呆れていたよ。
　「彼は公の場から消えて、まだ半年も経っていない。それが、この変わりようか！　人間、落ちたら、人相まで変わり果ててしまうんだな」と仰天していた。

　竹内　永田といえば昨年７月、国会で「学会が住民票移動」云々と大ウソを吐いた男だ。

　佐藤　悪辣千万だ。国会議員が、あんな愚劣のデマを言うようじゃ、日本の政治はおしまいだ。

　高木　その通りだ。当然、学会の青年部有志は直ちに厳重抗議した。
　すると永田は「学会攻撃をする意図で取り上げたつもりはなかった」「自分の発言によって学会員の方々を傷つけたことは、非常に残念です」等と弁明した。

　森山　彼が所属していた民主党も８月４日に、党として「遺憾」を表明した。

　竹内　当たり前だ。

　野放しにするな

　佐藤　ところが、だ。永田は舌の根も乾かぬ８月２８日、同じデマを繰り返した。
　千葉県習志野市内で“学会は東京都から宗教団体の認可を得るために、３回の都議選で住民票を不正に移動させた”“公明党が与党になった後の平成１５年に国から宗教団体の認可を得た”などと、ウソ八百を言い放ったんだ。

　棚野　バカバカしい。そもそも学会が宗教法人の認証を受けたのは、昭和２７年が。公明党ができる、はるか以前の話だ（笑い）。

　竹内　学会についても、公明党についても、イロハのイも知らない。知らないくせに、調べもせずに大ウソを言う。
　絶対に、おかしいヤツだと思っていたら、すぐに正体がバレた。

　森山　とんでもない暴言事件を起こした。
　昨年末、耐震偽造事件や阪神・淡路大震災の被災者を、なんと“放火犯呼ばわり”した。大問題になった。

　高木　そして極め付きが、あの「偽メール事件」だ。
　永田は「ガセネタ」メールをもとに国会で質問。１ヶ月半もの間、国政を混乱させた。日本の憲政史上、前代未聞のデマ事件だ。

　棚野　しかも永田のやつ、最後の最後までバッジにしがみついて離れなかった。
　さんざん逃げ回り、醜態を晒し抜き、党までボロボロにした揚げ句、ようやく議員を辞めた。

　佐藤　議員を辞めたあとは、まったく表に出てこなかった。
　インターネットのホームページも閉鎖して、どっかに引っ込んだままだった。

　森山　やっと出てきたと思ったら、まったく別人のような変わりようだ。

　竹内　「住民移動」のデマを吐いてから、たったの１年で、この転落だ。哀れな末路だ。

　棚野　僕が知っている大学教授も呆れ果てていた。
　「永田が“住民移動”云々と言い出した時、ロクでもない男だと思った。この時点で、民主党も、マスコミも、もっと厳しく追及するべきだった。あまりにも野放しにしすぎた」と残念がっていた。

　一部屋に２００人？

　佐藤　その通りだ。だいたい「住民移動」のデマなど、４０年以上も前から「事実無根の作り話」だとハッキリしている。
　そんなデマを蒸し返すなんて、いまだに「火星人がいる」と大騒ぎしているようなものだ（爆笑）。

　森山　まったくだ。「住民移動」のデマが最初に国会で騒がれたのは、昭和３９年４月のことだ。
　社会党の代議士だったし島上善五郎ら３人の議員が“学会が選挙対策で集団移動している”などという大ウソを言い放った。

　高木　この島上は“アパートの一部屋に１００人も２００人も移動した”などと言い放っていた。

　竹内　バカバカしい（大笑い）。
　そんなことをしたら、選挙管理委員会が作る「選挙人名簿」等に厳然と記録が残る。

　森山　全く同じ住所に１００人も２００人も住民の名前がズラッと並ぶはずだ。１発でバレるじゃないか（笑い）。

　棚野　国会議員のくせに、そんなことすら全然、調べない。「証拠」も「証人」も何一つ出さない。それほど愚劣、悪辣なデマだった。

　竹内　当時の公明政治連盟（公政連）が、即座に島上を問いただした。
　すると島上は“集団移動の事実は、つかんでいなかった”とウソを認め、発言を撤回した。

　「事実は何もない」

　高木　ほかの二人についても、当時の公明新聞の記者が問いただした。すると、こう白状した。
　「うわさ話を発言したまで。調査したこともないし、もちろん、いつ、どこでというような事実はつかんでもいない」
　「事実は何も知らない。つい、口が滑ってしまった」と明言した。
　公明新聞にも全部、明確に報道されている。

　森山　当時、公政連は昭和３８年の統一地方選挙で大勝利。
　翌年、衆議院進出を発表し、公明党が結成された。

　棚野　要するに“住民移動”云々のデマは、公明党の誕生の時期を狙って捏造されたわけだ。

　佐藤　その通りだ。いちばん最初に「住民移動」のデマを言い出した、議員本人が白状している。
　公明新聞の取材に対して“公明が衆議院にも出ると聞いたから、やった。自分の地元でも公明の候補者が出るそうだし、みんなも関心を持つと思って、国会でやった”とハッキリと認めている。

　竹内　言った本人が認めているんだ。これ以上の証拠はない。
　はじめから「選挙狙い」のデマだったことは、明々白々だ。

　嫉妬が生んだデマ

　高木　当時、日本は今では想像もつかない金権選挙だった。
　この前年、昭和３８年の総選挙では、立正佼成会が東京の支部ぐるみで買収事件を起こし、支部長、副支部長が逮捕される事件もあった。

　森山　そんな腐敗、堕落の金権政治を変革するためにも、学会が政治参加に立ち上がった。「公明選挙」を前面に掲げて正々堂々と戦った。

　棚野　学会の選挙活動は当初から清廉潔白。しかも支援した公政連は大勝利。あまりに非の打ち所がないから、デマを捏造して攻撃するしかなかったんだ。

　佐藤　ちょうど当時は、他宗の坊主らが学会に対して事実無根の「香典泥棒」のデマを流していたころだ。

　高木　これも「泥棒」というからには、もしも事実があったら、警察沙汰になっているはずだ。
　だが、全国のどこにも、そんな話はまったくない。幽霊みたいな作り話だ（笑い）。

　森山　折伏でかなわない他宗の坊主は「香典泥棒」のデマ。
　選挙でかなわない他党の政治家は「住民移動」のデマ。
　どっちも根っこは同じだ。要するに「嫉妬」だ。

　竹内　その後も、選挙のたびに「住民移動」のデマを蒸し返す連中が出た。
　当然、全部が全部「いつ」「誰が」「どこからどこへ」という具体的な証拠が何一つない。言った瞬間、真っ赤なウソだとバレた。

　高木　これまでに騒いだ政治家、新聞、雑誌、ジャーナリスト等は、ほとんど全てがデマを認めた。
　学会と公明党に謝罪、訂正している。詳しくは次回、語り合おう。

　海外支局も閉鎖

　森山　謝罪も訂正もしていないのは、あの共産党ぐらいだ。

　棚野　あそこは筋金入りの「独善」だからな。
　「間違いだった」と気付いても、まともに訂正しないよ（笑い）。

　佐藤　だから、有権者から毛嫌いされるんだ。今世紀に入ってから８回の大型選挙で、すべて惨敗。一度も勝っていない。

　竹内　最近じゃ、頼みの綱の機関紙まで減る一方だ。購読者は、なんと一時の半分以下に落ち込んでいる。

　高木　耐えきれずに、とうとうモスクワ支局まで閉鎖することになった。
　新聞各紙に「慢性的な購読者減による財政難が影響したとみられる」（東京新聞）等と出ていた。

　また「破廉恥事件」

　森山　共産党といえば、先日、岐阜県の現職町議が県青少年健全育成条例違反の容疑で逮捕された。

　佐藤　また「ハレンチ事件」か！

　棚野　新聞各紙に出ていた。
　報道によると、この共産町議には女子高生に１８歳未満と知りながら、自宅でみだらな行為をした。

　森山　しかも、この男、議会では教育民生委員長だったというじゃないか。

　高木　汚らわしい野郎だ！
　共産党は最近「痴漢」だの「盗撮」だの「セクハラ」だの。あちこちで下劣な不祥事ばかりじゃないか。

　竹内　僕の友人も激怒していた。
　「あの党は、デマ体質、独善体質、隠ぺい体質、ハレンチ体質だ。市民は不安でたまらないよ」と真剣に訴えていた。

　棚野　皆から嫌われ抜いているのも当然だ。　

　森山　ガセネタ議員しかり。デマ政党しかり。宗教弾圧の輩は必ず自滅する。当然の末路だ。